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マイナビ2025

先輩社員の声

2013入社  
第一製造部  品質管理課

金沢化成を選んだ理由

金沢化成の評判は以前から聞いていました。製造業が厳しい状況の中でも好調と聞いている「金沢化成」とは一体どんな企業なのか、知りたいと思ったのがきっかけでした。
以前はプラスチック成形関連で働いていたので、この業界のおかれている状況も多少なりとも知っており好調といわれる所以を知りたいと思っていました。
求人へ応募し、採用があることを知り、前職場の先輩と話をしたところ、 「あそこはいい会社だから、絶対行った方が良い」と躊躇無く言ってくれ、ますます興味がわいたことを覚えています。
入社後実感した金沢化成パワーの源は、先代社長の「品質」に対する熱い「想い」でした。そしてそれが従業員へと伝播し、製品一つ一つに乗り移っていることを実感しています。
『私たちが作っているのは「製品」ではなく、「作品」なのである。』
先代社長の言葉に、全てが詰まっている気がします。

業務内容

現在、品質管理課に在籍しています。
品質管理課の主な業務は、製造工程の整備、製品の測定、製品の選別、お客様対応など様々で、よりよい製品を生み出すため、あらゆる「品質」に向き合っていくのが品質管理課です。
品質管理課の業務遂行に必要な要素は「対話力」だと感じています。
製造工程の整備では、製造に携わる人との対話。製品の測定・選別では、製品ひとつひとつと向き合う対話。そして、何より大切なのが、お客様との対話です。
様々な対話の中から情報を収集し、会社全体として品質の維持・向上を目指し、それを牽引していくことが品質管理課の使命(業務)であると、実務を通して学びました。
                  現社長の方針である「品質ダントツ1位」を必ず実現する、という決意とともに、「対話力」を向上させていくことが、品質管理課の永続的なテーマであると認識しています。

印象的だった仕事

お客様の当社工場見学へ同行していたときの話です。製造現場での仕事を経験してきた私にとって、製品に直接携わり、製品を生み出すことが出来る「現場」から、品質保証という間接部門の仕事へ移ったことで、当時は葛藤を抱えていました。
製造現場で仕事をすると、製品に直接触れることが出来るため、「ものづくり」に携わっていることが体感的に捉えることが出来、製品製造に貢献できた実感を得ることが出来ていました。それに対し、品質保証・品質管理での仕事は、出来上がった製品を測定し、製品を選別し、時には不適合の判定をしたり、その行為は、会社にとっても、自分にとっても、ネガティブなものであると考えていたのです。

そんな想いを抱きつつ、お客様に当社工場を見ていただく工場見学へ同行していたところ、測定機の説明をしている中で、当時のI次長がこんなことをお話しされました。
「生産をしていく中で、“品質”は直接利益を生むわけではありません。でも、お客様の“信頼”を生み出してくれるんです。」自分の仕事が生み出すもの、製造業での自分の価値を見定められていなかった私は、心を揺さぶられました。
今でも、この言葉を誇りに、日々業務に取り組んでいます。

仕事をする上での自分ルール

お客様には、誠意を持って「本気」で向き合うこと、です。
仕事柄、お客様とお会いする機会は多くあります。
しかも、その「機会」は、不具合が出てしまったときが多いのです。
不具合の対応でお客様とお会いする時は、ネガティブな空気に支配されがちです。
そんな時こそ、誠意を持って、お客様のことを本気で考え、全力で取り組むことでその気持ちは必ずお客様に伝わり、より良い解決へ導いてくれるものと考えます。そしてそんな困難な状況を乗り越えた先には、お客様と更に強いつながりを持つことが出来るものと信じています。
品質は、金沢化成だけのものではありません。「お客様」あっての品質であり、お客様に満足していただいてこそ金沢化成の「品質」であると心に刻み、これからも業務に取り組んでいきます。

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